①気付き
このサイクルからの脱出は、どこかで「このままではよくない」と気がつくことから始まります。
子供に影響が出たり、もう耐えられないと思ったり、
どこでどう気付くかは人によります。
気付いた事実に直面する勇気をもつ瞬間でもあるでしょう。
②情報集め
どうしたらいいのか、様々な情報を見当します。
・相談センターに行く
・身近な人に相談する
・本やインターネットで情報を集める
・カウンセリングを受ける
・DVについての講演会などに行く
など
③決断
いろいろな情報を得た上で、これから自分がどうするかを決めます。
この時期は精神的にもとても疲れたり混乱することもあります。
信頼できるカウンセラーや相談員、友達、家族などにサポートしてもらいましょう。
異常がDVのサイクルを断ち切る流れになります。
この新しい流れに行くまでには時間がかかることもあります。
気付きの後も、迷ったり戻ったりを何回も繰り返すこともあります。
サポートする人の中には、そうした行動に付き合いきれないと
感じてしまう人もいるでしょう。
しかし、本人の中で決心が固まることが一番大切なことです。